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日本の家計金融資産、過去最高の2286兆円に到達

日本銀行が発表した資金循環統計によると、2024年9月末時点で日本の家計が保有する金融資産残高が過去最高の2286兆円に達した。株高や円安を背景に、株式や投資信託の評価額が上昇したことが主な要因とみられる。預貯金が依然として最大の割合を占める一方、新NISA(少額投資非課税制度)の導入効果もあり、投資性資産への資金シフトが進んでいる。ただし、インフレによる実質的な購買力低下や、高齢化に伴う資産取り崩しの懸念も指摘されている。

AIの視点

🇺🇸 アメリカでは、日本の家計資産が過去最高を記録したことを、株高と円安による「資産効果」として淡々と報じている。貯蓄志向の強い日本で投資への関心が高まっている点にも注目が集まっている。
🇯🇵 日本では、数字上の資産増加を実感できないという声が多いと予想される。物価上昇で生活は苦しくなっており、「含み益があっても使えない」という現実との乖離を感じる人が少なくないだろう。
🔍 背景として、2024年1月に始まった新NISAによる投資拡大と、日経平均株価の上昇がある。ただし家計金融資産の約半分は依然として現預金であり、欧米と比べると「貯蓄から投資へ」の移行は緩やかなペースにとどまっている。

元記事: Japan Times